国会議員団が現地調査

 広島市の土砂災害で29日、日本共産党は仁比聡平参院議員(災害対策本部事務局長)と高橋ちづ子衆院議員(同副本部長)が参加し、2度目の現地調査を行いました。現地は1週間あまりたちましたが、大量の土砂が残り、約1200人が小学校などに避難しています。
 安佐南区八木地区に夫の用事で帰ってきた女性(60)は、中区に避難しています。「自宅は無事だけど、また台風も来るし、怖いからもう住めない」と話します。
 15年前の災害も経験したという安佐北区可部地区の男性(86)は、「今回はとくにひどい。雨で川はあふれ、山の下では排水しきれず、水があふれていた」と語り、「1週間たったが、早く元の生活に戻りたい」と語りました。
 梅林小学校に避難している女性は、教室にいる避難者全員が公営住宅の抽選に外れたといいます。「安心できる家もほしいけど、まずは車。土砂が積み上げられて埋まってしまい、動くのかも確認できない」と土砂の早急な撤去を求めました。
 仁比議員は、被害のようすを丁寧に聞き取り、「安心できる住まいの確保、敷地内のがれき撤去を国の責任でするよう頑張っていきます」と1人ひとりと握手を交わしました。
 高橋議員は「東日本大震災で全国の人にお世話になった。お返しの気持ちで復興に取り組む」と話しました。
 八木地区には、つくだ守生県議予定候補と藤井とし子市議予定候補が、可部地区には、清水ていこ市議予定候補がそれぞれ同行しました。